弐千七年参月弐拾七日

前世物語 弐
207 :自夜[]:2007/03/27(火) 10:35:41 ID:hddwQbyB0
 >>205さん
 ねぇ、ねぇ、何で160って名乗るの止めて、口調も変えたの?

幽霊は本当にいるのか4
967 :自夜[]:2007/03/27(火) 12:31:00 ID:hddwQbyB0
 >>936さん
 一応簡単に答えておきますね
 
 問:>>907 実際の幽霊とはいかなるものですか?
 答:ある空間を媒体としたなにか(一種の波動)で、生前の記憶を有するとともに
   生身よりは希薄ですが感情と思考を持ち、自律行動するものです
 
 問:>>913 寿命の前に存在は確認されてますか?
 答:一般的にはどうでしょうね、所謂否定派も多いし、確認されてないんじゃないですかね
   個人的には確認してますけど
 
 問:>>919 一例でも本当の転生だと確認されたものはあるのですか?
 答:インドあたりの子供の例とか、平田篤胤が直々に調査したという勝五郎の話しとかは
   は確度の高い話と思いますけどねぇ、個人的には確認されたと言ってもいいんじゃない
   かと思いますが
   現代日本人では一人しか知りません。それなりに信憑性の高い話をされる方は幾人も
   いますけど
 
 どうせ、それは個人的に信じているだけじゃないの、広く世間には認められてないでしょ、と
 言われるだろうから言っておきますが、そのとおりです

幽霊は本当にいるのか4
970 :自夜[]:2007/03/27(火) 12:58:52 ID:hddwQbyB0
 >>969さん
 一般的には前世のことを語ってもらい、それが本当かどうか確認することでしょう
 夭逝なんかの場合は転生も早いようで、前世での親が健在だったりします
 インドあたりの子供の例とか勝五郎の話がそうですね

幽霊は本当にいるのか4
973 :自夜[]:2007/03/27(火) 13:44:17 ID:hddwQbyB0
 >>970さん
 子供の場合、知識を得る機会が特定しやすいので、確認しやすいようですね
 親が連れて行ったことのない(観光地でもなんでもない)土地のことを知ってたら、
 それは確度が高いと言えるんじゃないでしょうか

幽霊は本当にいるのか4
977 :自夜[]:2007/03/27(火) 14:00:27 ID:hddwQbyB0
 >>974さん
 デジャヴの元は何でしょう?
 
 >>975さん
 そう思われる理由はなんでしょう?

幽霊は本当にいるのか4
980 :自夜[]:2007/03/27(火) 14:16:03 ID:hddwQbyB0
 >>978さん
 その子供が通知票に「人の話をもっと聞くように」と書かれるような子供だったら?

幽霊は本当にいるのか4
981 :自夜[]:2007/03/27(火) 14:18:04 ID:hddwQbyB0
 >>979さん
 壁抜けとか顕れたり消えたりとかの一般的な目撃談と自分の体験から考察したものです

幽霊は本当にいるのか4
983 :自夜[]:2007/03/27(火) 14:23:31 ID:hddwQbyB0
 >>982さん
 変人とはいえ、当時の学者がちゃんと調査したものですからねぇ
 で、私の体験とも符合することが多いんで、私は勝五郎の話は信じてます

前世物語 弐
208 :自夜[]:2007/03/27(火) 18:47:03 ID:hddwQbyB0
 >>204さん
 私の場合は自分の Web Site で鬱憤晴らしをしているので、なんとかなってます
 
 というわけで、Web Site の方に鬱憤晴らしも出来る掲示板を設けました
 元々は、にちゃんが嫌いな人でも書き込める場を設けようと言う企画だったんですが
 ここでにちゃん嫌いな人は是非どうぞ、というのも無意味なんで、どう宣伝しようか
 と迷っていたところです
 
 それでは、Web Site の方も更新したのでよろしくです

前世物語 弐
210 :自夜[]:2007/03/27(火) 18:50:34 ID:hddwQbyB0
 前世物語 第二部乱世編 第三十一話 策略 その一
 
 鳥?まだ明るい。鳥達が塒に戻る刻じゃない。
 「おにちゃ、鳥がいない」
 「ふむ、妙だな」
 私は木の実の袋をおにちゃに預け、手近な木に登る。周りを見渡す。何も
 変わったことはない。目を閉じて気配を探る。何も感じない。
 「なにもない。だけど変」
 木を降りておにちゃに言う。
 「鳥は?」
 「向こうの山並みには居る。でも、こっち側には一羽も見えない」
 「ふむ。用心に越したことはない。裏手から戻ろう」
 私とおにちゃは少し戻り、山の頂の方へ進んだ。尾根沿いに森を抜ければ
 周囲の様子をより見ることが出来る。見られる危険も少ない。
 かなりの回り道になるが、明るい内には小屋が見えるところまでは行ける。
 「ちび」
 おにちゃが顎をしゃくる。煙。山懐から薪に火を点けた白い薄い煙。すぐ
 止まる。
 
 つづく

前世物語 弐
211 :自夜[]:2007/03/27(火) 18:53:00 ID:hddwQbyB0
 前世物語 第二部乱世編 第三十一話 策略 その二
 
 「事情を知らない雑兵が煮炊きしようとしたというところか」
 「もう夕餉の刻だもんね」
 かなりの軍勢が動いている。問題はその目的。
 「常道ならまず少人数で様子を探るところだ」
 「でも、いきなり大部隊を差し向けてきた」
 「逃げられるのを警戒してる?」
 「倒すのが目的でなく、捕らえるのが目的というとこだな」
 ならば、どうするか。
 「ちびなら、是非捕らえたい場合、どうする?」
 「完全に囲む」
 「そうだな。ならば、山向こうにも手が伸びていると考えた方がいい。大
  部隊の懸念事項は?」
 「兵糧、連絡の齟齬、同士討ち」
 「うむ。拙者らは二人だ。向こうがどう考えているか知らないが、少人数
  だとは思っているだろう。背後を突かれる心配はしていない」
 「そこを突いてみる?」
 
 つづく

前世物語 弐
212 :自夜[]:2007/03/27(火) 18:55:52 ID:hddwQbyB0
 前世物語 第二部乱世編 第三十一話 策略 その三
 
 「うむ。まぁ無理だな。せいぜい粘って兵糧の無駄使いをさせるのが関の
  山だ」
 おにちゃは考え込む。なかなかいい手が浮かばない。
 「あとは、攪乱」
 「少人数にいいようにあしらわれたと知ったら、相手も意地になるだろう。
  その場はいいかも知れんが、後々不利になるな」
 おにちゃは先ほどの煙が出た辺りを見る。
 「かと言って、他に手はないか」
 「義仲みたいなことが出来たら」
 「倶利伽羅峠か?あれは作り話だ。いざというとき、獣は信用出来ん」
 それもそうだ。折角心が通い合ったかと思っても、獣はどうかすると、予
 想のつかない行動をとる。
 「さて、相手は何者だろうな」
 「相手が違えば策が変わる?」
 おにちゃがきょとんとした顔で私を見る。
 「そうだな。今は相手の素性など考えても詮無し、か」
 
 第三十二話へつづく

前世物語 弐
213 :自夜[]:2007/03/27(火) 19:00:53 ID:hddwQbyB0
 >>209さん
 ごめんなさい、物語の投稿が始まっちゃったもんで、返事が後回しになりました
 
 前世の記憶話は既に終了し、今は幽霊時代の記憶を元にした話が連載中です
 が、このスレの主旨は、それをネタにして、いや、それでなくてもいいんですけど、
 前世・幽霊・妖怪をつまみにお気楽にお話ししましょう、というものです
 
 よかったら、どうぞ


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