弐千七年参月弐拾六日

幽霊は本当にいるのか4
907 :自夜[]:2007/03/26(月) 16:16:40 ID:9x4jxa3k0
 なんだかね〜
 勝手に幽霊のイメージを作り上げて、それはおかしいだの他の要因で起こるだの
 だからいないって言われてもねぇ、それは作り上げた幽霊のイメージが実際の
 幽霊と違いますよっていうだけのことだと思うんですがねぇ
 
 どうでしょう

前世物語 弐
200 :自夜[]:2007/03/26(月) 16:27:24 ID:9x4jxa3k0
 >>199さん
 どうも、有り難うございます
 
 まぁ、占有する気はさらさら無いんですが、私が物語の連載をしていて、他に書き込み
 がなければ結果的あるいは事実上の占有状態になっちゃいますからねぇ
 
 これでスレ削除されたら、コテ止めて連載続けるか、ここでの連載はやめるかしかない
 かなぁって思いつつ、昨日は娘達と遊んでました。てへ
 
 まぁ、今後も従来通り続けて行きたいと思いますんで、これからもよろしくです

幽霊は本当にいるのか4
910 :自夜[]:2007/03/26(月) 16:51:21 ID:9x4jxa3k0
 >>908さん
 そうですね。でもsage進行する必要もないんじゃないでしょうかね
 
 >>909さん
 まってました。なんちゃって
 
 ・幽霊にも(変な言い方だが)寿命がある
 
 例えば北京原人の幽霊がいない、幽霊があふれかえっているわけじゃない
 ってのからは上記のイメージが作られますね
 幽霊に寿命があるとしたら説明できないような事象があれば、教えて下さい
 
 次はどのテーマでいきましょうか?

幽霊は本当にいるのか4
913 :自夜[]:2007/03/26(月) 17:13:56 ID:9x4jxa3k0
 >>911さん
 寿命がある、と言っているんですがね
 
 北京原人は>>860のコピペさんの書き込みからの借用ですが、正確には
 北京原人のような古い幽霊の目撃例は聞いたことないし、みんな幽霊になって
 幽霊があふれかえっていたらもっと多くの目撃例があるはずだが、それもない
 でしょうかね、寿命があるってのの根拠となる事例は

幽霊は本当にいるのか4
914 :自夜[]:2007/03/26(月) 17:18:57 ID:9x4jxa3k0
 事例じゃなくて、事象ですね。ポカミスです
 
 同じ事象から
 
 ・死んでも必ず幽霊になる訳ではない
 
 ってイメージも作れますかね

幽霊は本当にいるのか4
917 :自夜[]:2007/03/26(月) 17:28:22 ID:9x4jxa3k0
 >>915さん
 確認される事象からイメージ作りをしているわけですから、いいですよ
 これが真理だと言っている訳じゃない
 幽霊に寿命はないという暗黙のイメージがあるから、真の目撃例が少ない、北京原人
 の幽霊も見たことない−>幽霊はいない
 という思考に対して、そりゃイメージが間違ってる、って言いたいだけです
 暗黙のイメージと言うより、思いこみかな
 
 で、北京原人の幽霊の目撃例が今後出たってかまいません
 想定している幽霊の寿命を長めに設定し直せばいいだけです
 そして、次は猿人の幽霊の目撃例に期待するのです

幽霊は本当にいるのか4
919 :自夜[]:2007/03/26(月) 17:34:12 ID:9x4jxa3k0
 >>916さん
 前世の記憶を何らかの形で持つ人は多数います
 それが全部本当とは言いませんが、一例でも本当なら転生という現象はあるのでしょう
 
 幽霊が転生した時点で消えてしまうのなら転生するまでを寿命と言ってもいいでしょう
 ただ完全に消滅する(っていうより幽霊としての形態を維持できなくなる、生身で言うと
 自律的に生命維持活動を継続できなくなる=死)場合も否定できる材料がないので、
 転生する場合もあるが、幽霊の寿命が尽きると死んでしまうってことになりますね
 変な表現ですが

幽霊は本当にいるのか4
920 :自夜[]:2007/03/26(月) 17:35:58 ID:9x4jxa3k0
 >>918さん
 ぴんぽーん
 
 まぁ、天動説地動説を挙げるまでもなく、既存の概念を疑うのは正しい方法じゃないでしょうかね

前世物語 弐
201 :自夜[]:2007/03/26(月) 17:44:05 ID:9x4jxa3k0
 前世物語 第二部乱世編 第三十話 黒石 その一
 
 おにちゃは燃える石の調査にも私を連れて行くようになった。
 「よく見てみろ。罅の入り方が同じ向きだ。この罅の向きが鉱脈が伸びて
  いる方向だ。どのくらいの量が埋まっているかは判らない。おそらくこ
  の山の木を全部燃やした以上の火力を持った分よりは多いだろう。だが、
  この国中で使い出せば、一日か二日で使い尽くす」
 よく見ると、確かにその通りだ。まるで泥が固まった岩みたいに板状の層
 になって罅が入っている。簡単に剥がれそうだが、人の手くらいではビク
 ともしない。
 「力では駄目だ。こつこつと叩いていれば、剥がれ落ちる」
 石を拾って叩いてみる。叩いているうちに、黒い石の板が剥がれ落ちる。
 「黒い石だけでなく、周りの土の色、手触り、石ころの大きさ、色、しっ
  かり見ておけ」
 私達は記録を取らない。人々を幸せにするかも知れない燃える石だが、そ
 の価値を知れば、私利私欲で狙う連中が出てくる。
 どうやって、人々を幸せにするか。その方法が判るまでは、頭の中だけに
 刻んでおかなければならない。
 
 つづく

前世物語 弐
202 :自夜[]:2007/03/26(月) 17:47:14 ID:9x4jxa3k0
 前世物語 第二部乱世編 第三十話 黒石 その二
 
 黒い石の周りも充分見聞した後、私達は尾根を越えて向こう側に出た。
 「ちび、この辺りからだ」
 私は足元を注意深く見る。この辺りはごつごつとした礫が多い。そして、
 湿った土が続き軽石混じりの砂が多いところに変わる。
 「同じ」
 「そうだ。先ほど見た峰向こうと同じだ。向こうから地下を通ってここに
  繋がっている」
 「だけど、黒い石はない」
 「そうだ。燃える石の層もここに繋がるはずだが、峰の下の何処かで途切
  れている」
 目をこらしても、黒い欠片どころか粉さえ見えない。
 「もし、峰の両側で燃える石の露頂が見つかればどうだ」
 「だいたいの量が判る」
 「そのとおりだ。ここのように片側しか露頂がない場合は実際に掘ってみ
  ないと判らない。なかなかそのような手間はかけられない。簡単に土の
  中の様子が判る方法があればいいのだが、皆目見当もつかん」
 
 つづく

前世物語 弐
203 :自夜[]:2007/03/26(月) 17:50:21 ID:9x4jxa3k0
 前世物語 第二部乱世編 第三十話 黒石 その三
 
 「燃える石は山にしかないん?」
 「いや、田畑の下にも埋まっている。泥沼があちこちあるだろう」
 「うん」
 「泥を乾かすと、火がつくものもある。黒い石の粉が泥と混じっている」
 「泥が、燃える」
 「そう、そういう沼があるところの下には燃える石が埋まっている」
 ここから見えるあの田畑の下にも、この黒く輝く石がある。想像できない。
 「そういうところは人目がある。露骨に調査は出来ん。だが、周りの山々
  を調べれば、大体の予想はつく」
 おにちゃは他にも土の種類による植物の生え方の差や、燃える石が埋まっ
 ている上に障気が吹き出すこともあることなどを私に教える。
 「古い文献で鬼火とか書いてあるのはこれに火がついたものだ」
 「見たことある?」
 「・・・・・・ない」
 果酒の元になる木の実を採りながら、小屋に帰る。今の季節、一番木の実
 が多い。鳥達も木の実が好物だ。
 
 第三十一話へつづく

幽霊は本当にいるのか4
923 :自夜[]:2007/03/26(月) 18:02:36 ID:9x4jxa3k0
 >>921さん
 列挙するのは大変ですよ〜。幽霊専門に研究している世捨て人じゃないんですから
 まぁ、こういう考え方もありまっせ、って示せば考え方のヒント(概念のヒントじゃ
 ないですよ。思考方法のヒント)にはなるんじゃないかと
 
 例えば、幽霊に本当にとり殺された人はいるのか?
 またまたコピペさんの書き込みからですが、>>864で
 「殺されて、恨みを持っているんです」
 ってありますね。これは多くの人が漠然と持っているイメージでしょうかね
 で、その恨みを晴らした事例がほとんど無いと言うことであれば、
 ・恨みは持っているが、晴らす気にはなれない
 ・恨みは持って死んだが、幽霊になった途端に忘れた
 ・幽霊に恨みを晴らす実行力はない(せいぜい出てきて恨めしいと訴えるだけ)
 ・恨みは持って死んだが、幽霊になった途端、相手が誰か忘れた
 ・幽霊になるのに恨みのあるなしは関係ない
 ・恨みを持っていると幽霊になれない
 まぁ、こんなところでしょうか
 で、他の事象と考え合わせながら、のんびり絞っていけばいいと思います
 
 今日はここまで、明日があれば、また明日


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