弐千七年参月拾六日
【百鬼】妖怪達の集うスレ【夜行】
385 :狢[]:2007/03/16(金) 09:50:37 ID:+2xMgVIk0
東京じゃ雪が降ったそうやね
桜開花予測も計算間違いとかなんとか
宴会はまだまだやな
こっち(昭南市)じゃ雪見酒もでけんしなぁ
幽霊は本当にいるのか4
382 :自夜[]:2007/03/16(金) 10:30:12 ID:+2xMgVIk0
>>381さん
380さんじゃありませんが、
つttp://www.ntv.co.jp/FERC/research/20000827/f0201.html
時間と言うよりノンレム睡眠障害に関わるようです
マグロ漁船 若い女性が誘拐・強姦・ミンチ海にドボン
84 :狢[]:2007/03/16(金) 11:17:56 ID:+2xMgVIk0
なになに、
若い女性が鮪漁船を誘拐して強姦したあげく挽肉にして海にドボンやて?
若い女性が豪快なんか、鮪漁船が情けないんか・・・
霊信じてる奴、また詳しい奴に質問
763 :自夜[]:2007/03/16(金) 14:28:52 ID:+2xMgVIk0
下らない回答で申し訳ないのですが
>>762さん
夜遊びに行っているのかも知れません
幽霊は本当にいるのか4
391 :自夜[]:2007/03/16(金) 14:47:06 ID:+2xMgVIk0
>>390さん
私に言わせれば、「ビデオカメラを用意すれば、」という仮定を持ち出して、
「そんな事にはなっていない」という架空の状況を述べ、それを根拠に結論
を導き出している訳ですから、霊感うんぬん抜きに
反論の値すらない文
なんですがね、>>161さんの文は。御本人様が気付いているかどうかは知りませんが
幽霊は本当にいるのか4
416 :自夜[]:2007/03/16(金) 17:38:39 ID:+2xMgVIk0
>>392さん
例によって、長文連投は不本意なんですが・・・
幽霊かどうかは抜きにして、
一、ある現象が写るカメラと写らないカメラがあるという可能性は否定できない
二、ある現象が見える人と見えない人がいるという可能性は否定できない
前者については普及品においてもカメラやフィルムのメーカによって謳い文句が
違うことから明かですね。同じ製品でも微妙に差があることは、例えば自動車好き
の人なら容易に理解できると思います
後者についても病気とか先天性とかなんとかありますが、まぁ個体差と考えれば
明かですね。実際感じる光周波数の範囲は人によって微妙に違うことも確かめられ
ているようです
次に、前者と後者のある現象が同一の現象でも言えるのか、と言うことですが、
カメラも人間の目も可視光をとらえようとする機構ですので、カメラに起きる現象
と人間の目に起きる現象は全く異なるものとは言えないでしょう
すなわち、ある現象があるカメラには写ったり、あるカメラには写らなかったり、
ある人には見えたり、ある人には見えなかったり、という可能性は否定できない
ということになります
つづく
幽霊は本当にいるのか4
417 :自夜[]:2007/03/16(金) 17:41:07 ID:+2xMgVIk0
さて、>>161さんの文章は、あらゆる人間の目に見えるカメラが用意できたとして
という仮定が結論の前提なので、上の一を否定している訳ですから、そんなカメラは
ない、で、反論終わりとなるわけですが、カメラに写ったものが全ての人間に見える
かどうかというのは実はもう一段考察を進めなければなりません
通常人はカメラで写されたものを見る時に、プリントでみるか、テレビ/モニターで
見ますね。プリントは環境光を反射して、テレビ/モニターは自ら発光してという
根本の違いがあります
プリントの場合は元のフィルムなりなんなりが、何かに反応して化学変化したものを
紆余曲折を経て表面がある反射率をもつようにされたものです。もちろん、周波数に
よって反射率が変わるようにされていることで、カラー写真が見れる訳です
もとの何かの強度や周波数を忠実に再現した光を出している訳ではありません
従って、周波数の組み合わせうんぬんを無視すれば、環境光が万人が感じられる範囲
であれば、万人に見ることが出来ます
これが、ある現象を直接見ることが出来ない人でも写真に写ると見えるというものの
答です
つづく
幽霊は本当にいるのか4
418 :自夜[]:2007/03/16(金) 17:43:05 ID:+2xMgVIk0
テレビ/モニターの場合は、赤緑青の三色の組み合わせで影像を再現します
ある現象に限らず、元々の光の周波数とはまったく異なる光で影像を再現しています
赤緑青は色盲などを除けば万人が感じることが出来ます。従って、ある現象を直接見る
ことが出来ない人でもテレビのワイドショーの心霊写真を見ることができます
さて、これだけでしょうか。写真の場合の環境光にある特定の人にしか感じられない
ものが含まれていたとして、なお且つプリントはその特定のものに対してある反射
率があるとすれば、ある写真をみて、普通の人には見えない何かが見える人っていう
のもありうるわけです
テレビ/モニターの場合も同様で、基本的に赤緑青の三種類の周波数の光しか出しま
せんが、付随的にいろいろな電磁波が出ていることも周知です。従って、普通の人には
見えないなにかがテレビに映っているのを見る人がいるというのもありえます
この場合、もともとの何かとある人に見えているなにかの周波数やらなんやらは同一
ではないことに注意しなければなりません
つづく
幽霊は本当にいるのか4
419 :自夜[]:2007/03/16(金) 17:44:37 ID:+2xMgVIk0
以上をまとめますと
ある人には見えない何かがカメラに写ることがあり、見えなかった人も写真でその何か
を見ることが出来ることはあるが、ある人には見えることが写真に写らなかったり、写真
に写って他の人には見えるようになったのに、肝心の直接なら見える人には写真に写って
いる何かを見ることが出来ないこともある
複雑になっただけのような気もしますが、そういうことです
これにモニターには映るのに、プリントすると見えないを加えると、もっと複雑になります
から止めときますが、これはコンピュータを扱う人ならけっこう経験しているんじゃないかな
以上、幽霊とは関係なしに話を進めてきましたが、元々のある現象が幽霊に起因するものである
とするなら、それを見れる、写せるということを霊感があると表現してもいいんではないかと思います
すなわち、霊感と言ったからと言って、自然現象とかけ離れた何か特別な能力と思う必要は全くありま
せんよ、ということを私は言いたかっただけです おわり
霊信じてる奴、また詳しい奴に質問
768 :自夜[]:2007/03/16(金) 17:52:39 ID:+2xMgVIk0
>>767さん
またまた下らない回答ですみませんが
霊が21gかどうかはさておいて、
21gのものがウチワで扇いで飛んでいくかどうかは21gのものの形状と空気との摩擦係数、
さらにウチワで扇いだときの風速分布がはっきりしないと明確には断言できません
万一21gのものを飛ばせるだけの揚力が発生しなくても、その抗力が
[(21g−発生揚力)×21gのものと、畳との摩擦係数]より大きければ、畳の上を滑って
いきます。これも一般的には飛んでいったと表現してもいいかもしれません
霊信じてる奴、また詳しい奴に質問
770 :自夜[]:2007/03/16(金) 18:00:01 ID:+2xMgVIk0
>>769さん
少々お時間をもらえないでしょうか
手持ちの死霊で 資料で、人間の形状の揚力係数とか抗力係数が示されている
ものがないもんで
もっと単純な形状に置き換えてよろしいですかね
それとも、お金出してもらえるなら、3D流体計算やってみますが
あと、ウチワは普通に市販している紙製のものでいいですかね
霊信じてる奴、また詳しい奴に質問
772 :自夜[]:2007/03/16(金) 18:18:30 ID:+2xMgVIk0
>>771さん
こっそりスパコンを使える時間枠を確保して、予備計算を始めたところで大変な
ことに気がつきました
人間と同一形状、つまり同一体積とすると、元々の体重50kgの人の場合で浮力が
約65gあります。水素とかヘリウム入れた風船と同じで、浮かんでしまいますね。
従って、回答
ウチワで扇ぐこともなく、飛んでいきます
だいたい8000〜9000mくらいの高さの気圧で浮力と重量が釣り合う計算になります
そのあたりでうろうろしているのかもしれませんね
幽霊は本当にいるのか4
432 :自夜[]:2007/03/16(金) 18:47:27 ID:+2xMgVIk0
>>430さん
例え蝶々と人間の感じる周波数帯が同一としても、視細胞の種類が蝶々四種類、人間
三種類ですから、見え方が違うと言うことです
機械でいくら蝶々の見え方を再現しようとしても、人間側がそれを感じることが出来ない
から無理です
例によって悪い例えで恐縮ですが、色盲の人に、いくらカラー写真を見せても、赤緑青
それぞれで分光した写真を見せてもその写真の中から特定の色の物体を識別できないのと
同様です
これが、周波数帯が異なるということなら話は簡単です。人の目に見えない赤外線も、
赤外線カメラで写したものを人は見れますから、赤外線が見えるとしたら、こういう風に
見えるというのが想像できます。でも赤外線カメラで写したものでも実際にその写真から
人間が見ているのは可視光の周波数帯の電磁波でしかないんですけどね
幽霊は本当にいるのか4
433 :自夜[]:2007/03/16(金) 18:55:08 ID:+2xMgVIk0
いくらなんでも誤解を招く表現なので、>>432の一部を訂正
×例によって悪い例えで恐縮ですが、色盲の人に、いくらカラー写真を見せても、赤緑青
それぞれで分光した写真を見せてもその写真の中から特定の色の物体を識別できないのと
同様です
○例によって悪い例えで恐縮ですが、色盲の人に、いくらカラー写真を見せても、赤緑青
それぞれで分光した写真を見せても、カラーで見た時の見え方は理解できないのと同様
です
前世物語 弐
151 :自夜[]:2007/03/16(金) 22:56:17 ID:+2xMgVIk0
>>150さん
なんか、今日は、度々出会いますねぇ
で、仰せの件ですが、私のことでしょうか、それとも・・・・・・
いずれにしても、答は同じになるんですけどね
私もそう思いますです
前世物語 弐
152 :自夜[]:2007/03/16(金) 22:59:50 ID:+2xMgVIk0
前世物語 第二部乱世編 第二十三話 優侍 その一
二発目がおにちゃの顔に決まった。おにちゃはたまらず転がるが、すぐに
足をつき、男共の足蹴をかわす。
「では、ここで特効薬でも差し上げましょうかね」
派手ざむらいはそう言うとすっと戦いの真ん中に進む。
「なんだぁ、てめぇは、てめぇもやられてぇのか」
逆上した男共は派手ざむらいにも襲いかかる。派手ざむらいは攻撃の拳を
足を体躯を何事もないようにひょいひょいかわす。
攻撃の手が分かれ、おにちゃに余裕ができた。
「おい」
派手ざむらいがまるで友を呼び止めるように、おにちゃに声をかける。
派手ざむらいの手には朱鞘。大刀の柄はおにちゃに向けられている。
おにちゃが柄を握り、捻るように鯉口を切った。ぼきっ。抜き打ちの一刀
が、男の足を払う。足がありえない方向に曲がる。
その男が悶絶の悲鳴を上げる前に、棟が三人の男を打ちのめす。腕を折ら
れ、肩を砕かれ、腹を打たれた男は口から赤黒いものを吹き出す。
四人の男がのたうち回り、切先は頭格の鼻先に突きつけられる。
つづく
前世物語 弐
153 :自夜[]:2007/03/16(金) 23:02:10 ID:+2xMgVIk0
前世物語 第二部乱世編 第二十三話 優侍 その二
頭格は動けない。下手に動くと鼻が無くなる。
切先が静かに鼻先から眉間、額と皮一枚の距離で動き、棟が静かに脳天に
降ろされる。頭格は白目をむき、口から泡を漏らしながら崩れ落ちる。
最後の一人、一番弱そうな男が四つん這いのまま逃げようとする。
「逃げるな」
おにちゃの一喝。
男は尻を落とし、ぶるぶる振るえる。小便が漏れて地面に輪が広がる。
「切ってもよかったのに」
いつの間にか、派手ざむらいは私の後ろに立っていた。朱鞘を天秤棒のよ
うに両肩に載せ、両の腕を絡ませている。
「まぁ、この先不具者として、死ぬまで苦しむのも閻魔さんの手間が省け
ていいのかもしれんね」
おにちゃがこちらを向く。肩で息をしている。
「よう、ご苦労さん」
派手ざむらいは朱鞘をおにちゃに渡す。おにちゃは大刀を鞘に収め、返す。
「大切なものをお借り致しました」
つづく
前世物語 弐
154 :自夜[]:2007/03/16(金) 23:04:47 ID:+2xMgVIk0
前世物語 第二部乱世編 第二十三話 優侍 その三
「なぁに、なまくら刀だ。ひん曲げてもらってもよかったんだがね」
派手ざむらいはからからと笑う。
「それにしても、いい腕だ」
「あ、いえ、無我夢中で」
「べつにおれの前で取り繕わんでもいいよ。だけど、あの連中の前では、
その腹は見せん方がいいな。廻船屋の放蕩息子がそんな傷跡付ける理
由を考えるのは骨だろう」
私は派手ざむらいがしゃくった顎の先を見る。野次馬の向こうから役人
が駆けてくる。おにちゃはさりげなく襟を合わせる。
「さぁ、このおれが悪党共をばったばったと見事に成敗した様子を証言
してくれる人は残ってくれんか」
派手ざむらいが、野次馬に声をかける。野次馬は互いに顔を合わせ、一
人二人と散っていく。
「しずまれぇ、しずまれぇ」
役人が叫びながら近づく。
「何言ってんだか。もうしずまってるって」
第二十四話へつづく
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