弐千七年参月拾参日

霊信じてる奴、また詳しい奴に質問
716 :自夜[]:2007/03/13(火) 13:46:43 ID:s1Vc2ivY0
 白夜さんの考察がどんなものかは知りませんけどね
 
 >>715さん
 それはそれで大切なことですけど、霊とは関係ないですよね
 
 霊があろうがなかろうが、人間が長いことかけて作り上げた社会が今あって、
 私達はそこに生きている。そしてどう生きていくか
 
 重要なことだと思いますが、ここで霊信じてる奴、詳しい奴に質問することはありません
 もっと別な場所でやられた方が、有意義な何かを得られると思いますよ

【赤いキツネ】化かされた体験談【緑のたぬき】
33 :[]:2007/03/13(火) 13:55:31 ID:s1Vc2ivY0
 あんたらのその探求心っちゅうか冒険っちゅうか、正直感動すら覚える
 
 やがな、このスレは赤いキツネや緑のたぬきの変わった喰い方を追求する場やないで

幽霊は本当にいるのか4
149 :自夜[]:2007/03/13(火) 14:17:12 ID:s1Vc2ivY0
 >>148さん
 質問なんですが、お説の根拠はなんでしょう?

幽霊は本当にいるのか4
151 :自夜[]:2007/03/13(火) 14:27:46 ID:s1Vc2ivY0
 意味は解説して貰わなくても判ります
 私が聞いているのは、そこまできっぱり言い切る根拠です

【赤いキツネ】化かされた体験談【緑のたぬき】
35 :[]:2007/03/13(火) 14:31:37 ID:s1Vc2ivY0
 わしは、化かされた話をちゃんとしたぞ
 ぬるま湯を注いだ後どうしたかはスレタイから外れるから書いとらん
 
 化かされた話とか、逆に化かした話とかはないんかのう

霊信じてる奴、また詳しい奴に質問
721 :自夜[]:2007/03/13(火) 14:48:38 ID:s1Vc2ivY0
 >>717さん
 まぁ、名前はよく間違えられるので、気にしないで下さい
 白夜さん(実在のコテ)は気に障るでしょうが
 
 霊に思考があるか、霊に限らず猫でも犬でも桜でもいいんですけど、言葉が通じない
 相手に思考があるかどうか、観念的に考えるだけでは判りませんよね。同意します
 
 でも、その行動を観察することによって、ただ条件反射で動いているのか、それとも
 主体的に選択を行って行動しているのか、これを見極めるのは不可能ではないと思います
 幽霊については継続的にその行動を観察するのは困難かも知れませんが、目撃例を
 分析すれば、なんらかの主体性を持っているかどうかの判断は不可能ではないと思います
 が、どうでしょう
 
 ぶっちゃけて言えば、思考があるかないかわからんというのは、思考が足りないんじゃないかと
 
 霊に関する他の質問を受けて・・・も同意します。っていうか、別に霊に思考があるか、だけが
 このスレの主題だとは思ってませんでしたが、私、何か勘違いしてました?

幽霊は本当にいるのか4
153 :自夜[]:2007/03/13(火) 14:51:43 ID:s1Vc2ivY0
 >>152さん
 単純な質問なんですけど、まぁいいです。お答えは頂けないと言うことですね

幽霊は本当にいるのか4
155 :自夜[]:2007/03/13(火) 15:01:48 ID:s1Vc2ivY0
 >>154さん
 お言葉を返すようで何なんですけど、今の私、霊感ありませんよ
 幽霊を見たこともなければ、感じたこともないです
 何か、勘違いされてません?
 
 で、第二段落目が>>149の回答になるんでしょうか?

幽霊は本当にいるのか4
157 :自夜[]:2007/03/13(火) 15:15:34 ID:s1Vc2ivY0
 >>156さん
 存在証明・・・は一般的というか、目撃体験者は総じて・・・って意味だったんですね
 勘違いしてました。こちらこそ、ごめんなさいです

【赤いキツネ】化かされた体験談【緑のたぬき】
37 :[]:2007/03/13(火) 15:23:40 ID:s1Vc2ivY0
 そうか、それはひとえに、わしの文才のなさが原因やな
 反省するとともに、未熟物の身で書き込んだことに謝罪する
 
 修行して、出直してくるから、待っとってくれ。   二百年くらい

霊信じてる奴、また詳しい奴に質問
726 :自夜[]:2007/03/13(火) 15:48:49 ID:s1Vc2ivY0
 >>724さん
 まぁ、わけのわからないなにかがあって、これは何だろうってのに重きを置く人と
 これの存在意義は何だろうってのに重きを置く人の違いってことになるんですかね
 
 私は、知りたい、触ってみたい、バラしてみたい、の人間ですから、話が合わない
 んだろうと思います。集めてみたいとかはないですけどね

幽霊は本当にいるのか4
169 :自夜[]:2007/03/13(火) 16:17:26 ID:s1Vc2ivY0
 >>166さん
 写真や動画は変換を受けた後だからですよ
 赤外線は普通の人は見えませんが、赤外線カメラのモニターは普通の人にも見えますよね
 
 と、私は思ってますが
 
 むしろ霊感のあるカメラとかフィルムとかの方がありそうですがね

幽霊は本当にいるのか4
176 :自夜[]:2007/03/13(火) 16:34:37 ID:s1Vc2ivY0
 なんか、霊感フィルムという言葉だけ受けたようですが・・・
 
 >>171さん
 変換ですが、フィルムなら光のエネルギーを得て粒子が化学変化を起こすわけですよね
 それに現像液やらなんやらぶっかけて、さらに化学変化を起こさせる。これでようやく
 ネガとかポジが出来上がる訳です。それに光を当てて印画紙の表面にまた化学変化を
 おこさせ、それにまた薬品をぶっかけてようやく普通の人が見るプリントになるわけです
 これを変換以外の何と言えと

幽霊は本当にいるのか4
179 :自夜[]:2007/03/13(火) 16:43:57 ID:s1Vc2ivY0
 次に、昔某フィルムメーカーのCMのコピーに、より自然な色にとかなんとかあったと
 思いますが、フィルムを作る上で重要なのは人間が見えているそのままの影像に出来るだけ
 近い影像が得られるようにということでしょう
 より自然な色にというコピーが暴露しているように、完璧に人間が見るのと同じ影像を得ら
 れるフィルムはまだ出来ていないと考えるべきでしょう
 これはすなわち人間の目には見えないものが写っている可能性を肯定するものです
 フィルムの特性はメーカーや種類によってちがいますよね
 見える人と見えない人がいるというのが事実であれば、光かなんかはさておいて、
 幽霊からの放射は見えるか見えないかの微妙なところにあるわけですから、フィルム特性差
 が大きく出るところにある可能性は充分考えられるでしょう
 つまり、幽霊が写りやすいフィルムと写りにくいフィルムが存在するかもしれないということ
 です。これをフィルムの霊感と呼ぶのは可笑しいですかね

幽霊は本当にいるのか4
182 :自夜[]:2007/03/13(火) 16:53:45 ID:s1Vc2ivY0
 >>178さん
 >その過程にこそ霊的な何かが潜んでるということですね?
 いえ、単に化学変化とかプリント時の光とかで直接は目で感じられなかった放射
 でフィルム上に記録されたものが、目に見える状態でプリントされたということです
 
 先に挙げた赤外線カメラは積極的に変換することで見えないものを見えるようにした
 ものですが、普通の写真でも大なり小なりそういうことが起こっているんじゃないで
 すかね

幽霊は本当にいるのか4
183 :自夜[]:2007/03/13(火) 16:56:31 ID:s1Vc2ivY0
 >>181さん
 いろんなカメラやフィルムで幽霊を撮ってみるってのは現実的じゃないかもしれませんが
 念写が出来るって人にいろんなフィルムに念写してもらうってのはどうでしょう
 沢山念写して貰えば、傾向くらいは掴めるんじゃないでしょうかね

幽霊は本当にいるのか4
186 :自夜[]:2007/03/13(火) 17:15:11 ID:s1Vc2ivY0
 >>185さん
 生きている人の側の霊感でしょうか?
 
 私は単なる個体差と考えてます
 幽霊からの放射をとらえやすい人、とらえにくい人
 幽霊からの放射をフィルターでカットできる人、できない人
 幽霊から好かれやすい人、敬遠される人
 まぁ、他にもありますが、これらの可能性を全て含めた上ですがね

幽霊は本当にいるのか4
199 :自夜[]:2007/03/13(火) 18:13:36 ID:s1Vc2ivY0
 >霊感があるという人が感知できる範囲以上のビデオカメラを用意すれば、
 >いくらでも幽霊を撮影可能になり、大量に出回るはずだが、そんな事にはなっていない
 
 >>161さんのこの文に対しては同意しますよ
 
 事実、そんな事になっていない。それから導き出される結論は、
 
 1.霊感があるという人が感知できる範囲以上のビデオカメラが用意できてない
 2.そういうカメラがあったとしても積極的に幽霊を写し回ろうと誰もしていない
 3.幽霊はいない
 4.幽霊が巧みに逃げ回っている
 5.霊感=特殊な放射を感じる力 という考えが間違っている
 のどれかじゃないですかね。他にもあるかもしれませんが

幽霊は本当にいるのか4
202 :自夜[]:2007/03/13(火) 18:36:24 ID:s1Vc2ivY0
 アハハハ
 
 >>201さん
 別にそれが目的じゃないですから、ご安心下さい
 一見トンデモでも、可能性が否定できない以上、簡単に結論は出せないことを
 言いたかっただけです
 
 お疲れ様でした

幽霊は本当にいるのか4
209 :自夜[]:2007/03/13(火) 19:12:20 ID:s1Vc2ivY0
 >>205さん
 霊感フィルムとどっちが受けました?
 
 ってのはどうでもいいんですが、幽霊からの放射が単一周波数の電磁波であれば
 >>203で仰せの通りでしょうが、それであれば、それこそ既になんぼでも幽霊が
 撮影されているような気がします
 
 例えば白。白という周波数はありませんね。可視光全域に均一のスペクトルであれば、
 それは白と感じますが、赤緑青三色だけでもその合成は白と感じます
 ところが、鳥とか昆虫は四原色らしいですから、赤緑青の三色では白と感じないんじゃ
 ないですかね。そういう違いがわかるのが霊感かもしれませんし、霊感のあるカメラや
 フィルムは三原色への分解が下手なだけかも知れません
 あと、幽霊にも個性があって、個体により違う放射を行っている可能性があります
 
 従って、現時点で幽霊が確実に写る機材を用意できてるとはなかなか言えないんじゃ
 ないでしょうか

前世物語 弐
123 :自夜[]:2007/03/13(火) 19:39:08 ID:s1Vc2ivY0
 >>117さん、>>119さん、>>120さん
 まとめてで済みません。なんとかやっております
 いずれ、また、あらためて

前世物語 弐
124 :自夜[]:2007/03/13(火) 19:41:59 ID:s1Vc2ivY0
 前世物語 第二部乱世編 第二十話 捜索 その一
 
 「ああやって、客に酒をたかるんですよ」
 台の上を片付けながら店主が言う。
 「この町のもんは誰も相手にしない。お客さんみたいに余所もんで、ちょっ
  と大人しそうだとすぐ付け入る。揉め事もしょっちゅうです」
 「特に何もされませんでしたよ」
 「そりゃぁ、あなたが大人しく話を聞いていたからですよ。下手に口を出
  すと揚げ足取って、莫迦にすんなとかなんとか。質が悪いです。まぁ、
  独りで呑んでいる時は大人しいし、持ち金以上には呑まないから、出入
  り禁止にも出来ませんがね」
 隣の客達も素知らぬふりを装いながら、無言で頷いている。
 「それにしても、兄妹でお強い。もう一本いきますか。あたしの奢りで」
 「いえ、私もこれ以上呑むと宿に帰れなくなりますから」
 隣の客も思わず笑い出す。本当はまだいける。だが、いやな予感がする。
 「またまた、兄妹して人を笑わすのが上手い」
 「そうそう、おやじの奢りって言うんだ。目一杯奢って貰って、こっちに
  もほんのちょびぃっと回してくれればいい」
 
 つづく

前世物語 弐
125 :自夜[]:2007/03/13(火) 19:44:42 ID:s1Vc2ivY0
 前世物語 第二部乱世編 第二十話 捜索 その二
 
 隣の客達までとうとう加わる。店主が答える。
 「目一杯は無理ですけど、おにいさんが戻るくらいまでなら」
 そう。おにちゃの気配が見えない。一瞬目を閉じて気配を見る。駄目だ。
 人が多すぎる。あらゆる欲望が町に満ちている。おにちゃが見えない。
 「いえ、本当に結構です。兄も直接宿に戻ると思います。お勘定を」
 「そうですかい、じゃ、また今度機会があったら寄って下さい」
 店主と隣の客にお辞儀をし、私は店の外に出る。
 もう一度、目を閉じる。心を落ち着けるんだ。心騒いでると見えるものも
 見えない。おにちゃが教えてくれたこと。
 やはり駄目だ。どうしてこう町人達は禍々しいのだろう。判らなくもない。
 ここでは銭で何でも手にはいる。もっと銭が欲しい。銭が欲しい。
 私は目を開けて小走りに走る。おにちゃは向こう筋の古物屋に逝くと言っ
 た。多分、嘘だろう。あの笠のさむらいに用があったのだろう。
 それでも私は向こう筋の古物屋に向かった。
 何度か迷って古物屋に着いた。閉まっている。おにちゃの気配もない。
 おにちゃがさむらいと会うとしたら何処だろう。しっかり考えるんだ。
 
 つづく

前世物語 弐
126 :自夜[]:2007/03/13(火) 19:47:12 ID:s1Vc2ivY0
 前世物語 第二部乱世編 第二十話 捜索 その三
 
 人目につかない場所。河原、橋の下、空き屋、違う。万一の時にかえって
 危ない。危ない?何故?
 さむらいと町人姿のおにちゃが話していても不自然でないところ。判らな
 い。番屋?番屋かもしれない。さむらいと町人の接点。でもどうやって確
 かめる?さりげなく前を歩く。駄目だ。もう暗い。町娘が一人で歩く時限
 じゃない。呼び止められて詮議される。迷子の振りをする?やはり駄目だ。
 その場は凌げても、きっと憶えられる。
 それでも私は番屋のある方へ向かう。途中夜回りの役人に出くわそうにな
 る。物陰に隠れて凌ぐ。不熱心。話し声が一町先まで聞こえる。
 番屋は役人が来た方向か、行く方向か。来た方。役人に仕事を終える喜び
 の気配はない。
 角を曲がるとこぼれる光。番屋だ。私はこっそり裏手に回る。
 織物はどんなに気遣って動いても音がする。毛皮の方がいい。でもまさか
 町中を毛皮でうろつく訳にも行かない。
 人の話し声。織物の音を気にする必要はない。他愛のない雑談。おにちゃ
 の気配はない。宛を無くした私は宿に戻る。
 
 第二十一話へつづく


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