弐千六年拾弐月弐拾七日
【ハズカシイ】寝言告白大会【キカナイデ】
174 :狢[sage]:2006/12/27(水) 00:01:44 ID:TFnFPVdZ0
>>173さん
くすくす、それは、本当に「今、変な子と逝って」たんじゃない
試しに自分もっと「今、変な狐と炒ってたよ」Σ(゚Д゚)ガーン・・・・・・狐狸庵亭炒飯かい
親のセックスを見た時
254 :自夜[sage]:2006/12/27(水) 00:10:32 ID:TFnFPVdZ0
>>253さん
だいじょーぶ。そんくらいの性癖、誤差の範囲。
幽霊の定義
512 :自夜[sage]:2006/12/27(水) 09:23:19 ID:TFnFPVdZ0
>>510さん
ごめんよ〜、ちょっと間違えただけだよ〜
というわけで、>>509の訂正です。
○ >>507さん
× >>509さん
前世物語
179 :自夜[]:2006/12/27(水) 09:28:06 ID:TFnFPVdZ0
前世物語 第一部前世編 第九話 野辺の章その一
人は簡単に死ぬ。
風呂上がりにズッ転けて金玉かち割ってと言ったのは坂本龍馬だったか、
この時代、湯につかる風呂は百姓家にはない。村人は大川で、或いは井戸
の水でその日一日の汗を流した。
村人が病気になるか怪我をすると隣村の寺に駆け込んだ。呪いしかしない
坊主もいると言うが、何処で得た知識か、隣村の坊さんは一応医者らしき
治療をした。怪我人には薬草らしきものをぐちょぐちょにしたものを患部
に塗ったし、病人には訳のわからん薬を飲ませたりした。もちろん、坊さ
んの手に負えない時は呪いで誤魔化したりもした。
怪我人は大概治って帰ってきた。大怪我の時は手足を失うこともあったが、
死ぬよりは片輪の方が良い。片輪は片輪なりにやる仕事はある。
でも、何人かに一人は帰ってこない。狂い病?そんな言い方をしていたよ
うな気がする。今で言う破傷風。いや、狂犬病を狂い病と言っていたか。
破傷風も狂犬病も怪我自体は峠を越えてそろそろもう大丈夫かという時期
に発病する。区別はつけてなかったのかも知れない。
突然発作が起き、三日三晩苦しんで苦しんで苦しんで苦しみ抜いて死ぬ。
つづく
前世物語
181 :自夜[]:2006/12/27(水) 10:40:40 ID:TFnFPVdZ0
前世物語 第一部前世編 第九話 野辺の章その二
破傷風の場合は苦しみ抜いたあげく、鬼の形相で死ぬ。狂犬病は涎を垂ら
し、吠える。文字通り畜生道に落ちるが、気を失って暫くして死ぬ頃はま
だまともな形相。やはり区別はしていたと思う。畜生道に落ちた方は、庵
ごと焼く。伝染るからだ。鬼になった方は焼かなかった。
傷口から悪いもんが入って苦しめる。坊さんはそう説明する。間違っては
いない。でも、発病したら助からない。坊さんの説明は意味がない。
病気の場合、半分くらいは帰ってこない。風邪を拗らしたくらいで簡単に
人は死んだ。
はやりやまい、流行病。何十年か毎に襲って来るという。この世の地獄だっ
たと長老や坊さんは言う。幸いにして私が生きている間は流行ることはな
かった。それでも人は病気で簡単に死んだ。
瑞穂、私と仲がよかった女の子。十になって大人の仲間入りしたての春に
死んだ。咳き込んでいた。
「かぜけ、坊さんとこ行って薬飲んでけば」と村の女の子。
「坊さんと行ったば冷とーなって帰ってこ」これは私。
言わなければよかった。こんなこと言わなければよかった。
つづく
前世物語
183 :自夜[]:2006/12/27(水) 21:43:16 ID:TFnFPVdZ0
やっと つな が きせき もう だめぽ
なんて書き方しなくてもいいですね。台湾地震で海底ケーブルが切断されたとかで
非常に繋がりにくい状態です。>>179の書き込みの後、急に調子が悪くなり、>>181の
書き込みが出来たかどうか、今の今まで判りませんでした。
今も、奇跡的に繋がったような状態で、この書き込みも本当に大迂回して届くのか
判らない状態です。
で、本業の方もネットがなければ出来ない商売なんで、そっちの方を優先すること
とし、こっちは本格回復するまでトラフィック軽減のためにもちょっとお休みにな
るかと思います。
んでもってお願いなんですが、その間、落ちない程度にageといてもらえますか?
恩にきます。それでは、またおあ でき さよな ぬるぽ
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