弐千七年拾弐月拾参日
幽霊は本当にいるのか32(いないのか)
506 :自夜[]:2007/12/13(木) 14:32:23 ID:CuLuSj9w0
>>501さん
・強い想いや未練
・エネルギー摂取の必要性のなさ
・肉体として可視化
これらは必要事項でないので、今の段階で定義する必要はないんじゃないですかね
幽霊は本当にいるのか32(いないのか)
516 :自夜[]:2007/12/13(木) 15:19:37 ID:CuLuSj9w0
>>509さん
お題のことですか?
前々スレでしたっけ、もっと前だったような・・・あぁ、これだスレ28の>>203
答は2302人です(ちょうど90%にするには2301.43・・・人ですがね)
多分ですが、正解者が一名いましたですかね
ある事象が起こる確率をaとすると、n回目に初めてその事象が起こる確率は
((1-a)^(n-1))*a
ですから、m回やったときにその事象が起こっている確率は
Σ(((1-a)^(n-1))*a) ここで、n=1〜m
です
ここで、m回やったときにその事象が一度も起こらなかった確率は
1-Σ(((1-a)^(n-1))*a) ここで、n=1〜m
ですが、これは
=(1-a)*(1-Σ(((1-a)^(n-1))*a)) ここで、n=1〜m-1
=((1-a)^2)*(1-Σ(((1-a)^(n-1))*a)) ここで、n=1〜m-2
と次々に変形でき、最終的には
=(1-a)^m
となります
まか、事象が起こらない確率は(1-a)で、それがm回あるわけですから当然の帰着ですが
従ってm回やったときに事象が起こっている確率をbとすると
(1-b)=(1-a)^m
となり、
m=log(1-b) ここで、logの低は(1-a)
となります
従って、excelの関数で言えば
=log(1-0.9,1-.001)
で答が求められます
幽霊は本当にいるのか32(いないのか)
518 :自夜[]:2007/12/13(木) 15:23:57 ID:CuLuSj9w0
>>511さん
どうもです
やっと忙しさも一息つくかと思いきや、住所録ファイルが壊れてしまいまして、
バイナリーエディタを駆使してサルベージ中です しくしく
幽霊は本当にいるのか32(いないのか)
582 :自夜[]:2007/12/13(木) 19:37:44 ID:CuLuSj9w0
>>581さん
簡単に言えば、
アンサンブル平均とは、ある時点で、別々の系に対して平均を取る事
時間平均とは、ある系に対して時間での平均を取る事
確率aを統計的に求める時などには必要な知識ですが、
今回のお題は、aは求まったものとしていますので、いずれも今回のお題とは関係ありません
また、回数は一般化した説明で使用したもので、「人」は今回のお題での単位です
幽霊は本当にいるのか32(いないのか)
584 :自夜[]:2007/12/13(木) 19:54:49 ID:CuLuSj9w0
もちょっと言いますかね
幽霊になる成らないは二値問題ですのでそもそも平均という概念を持ち込むこと自体がおかしいのですが、
ある特定の人がm回死んでn回だけ幽霊になるとすれば、その人が幽霊になる確率はn/mになりますが、
これは時間平均的な求め方です
この確率は人によって変わります
ある一定の期間でm人が死んでn人が幽霊になるとすれば、その期間の幽霊になる確率はn/mになります
これはアンサンブル平均的な求め方です
この確率は時代によって変わります
一般にお題に確率aとすると書かれている場合、その確率を実際現象に適用して理解しようとすれば、
人によっても時代によってもその確率は変わらないという暗黙の了解が適用されます
数学的にはエルゴード性を有するといい、時間平均とアンサンブル平均が同一、すなわち誰が死のうが
いつ死のうが、幽霊になる確率は変わらないという了解です
エルゴード性がないという前提であれば、そもそもお題に「確率a」とは書けないわけです
もちろん実際の現象はエルゴード性がない、すなわち時代によっても人によっても幽霊になる確率は変わる
わけですが、実際現象をシミュレートするための研究をするならともかく、単に数学的素養があるかどうか
を確認するためのお題ですから、確率aとするだけで何ら問題はありません
むしろ・・・・・・やっぱ、ここまでにしておきます
幽霊は本当にいるのか32(いないのか)
587 :自夜[]:2007/12/13(木) 20:21:59 ID:CuLuSj9w0
>>585さん
> > 回数は一般化した説明で使用したもので、「人」は今回のお題での単位です
> こっちの方を詳しく教えてくれ
に対してです
一般的にはあることがm回行われた時にある事象がn回起こるとすれば、
その事象が起こる確率はn/mとなります
私の>>516での説明は、確率aで起こる事象を確率bで起こす為には何回ことを
起こさなければならないでしょうか、という問題の一般解です
受精にエルゴード性があるとは思えませんが、問題が
エッチして妊娠する確率が30%とすれば、80%の確率で子供を作るには何回エッチしなければならないでしょうか
というものであれば、答は約4.5回ですが、
エッチ出来るのは一人一回とすれば、何人とエッチすれば・・・
となれば、答は約4.5人となります
回数はまぁ無次元値ですが、エッチ出来るのは一人一回、すなわち1[人/回]という単位を導入したので
回答に[人]という単位が入ります
単位とは、リットルとか、升とか、普通の意味での単位(unit)です
今回のお題は「何人殺せば」(自発的に死んでくれてもいいんですが)ですから、
答えに「人」という単位が入りましたが、一般化した説明部分では単位は不要です
むしろ一般化すなわち無次元化した解の方が応用が効くってもんです
こんなところでよろしいですかね
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