弐千七年四月九日


狢普コン:
しかし、なんやね

自夜コン:
なんですか

狢普コン:
科学って言葉を使いたがったり
拒否反応示したり

自夜コン:
使いたい人は使えばいいだけなんですけどね

狢普コン:
使いたいやつに限って波動とか波長とかの意味がわかっとらん

自夜コン:
まぁね

狢普コン:
拒否反応示す方は?

自夜コン:
真面目な科学話題になるとついて行けなくなるから

狢普コン:
なるほどな

自夜コン:
って、オカ板ナンバーツーの漢字野郎のことですよん

狢普コン:
じゃぁ、顔文字野郎は何やねん

自夜コン:
科学って用語使うのが駐車違反なみとは言わないけど
悪いことですって。忠告通り、以降無視ですよ
なんか、電波と会話できるかっていう実験が趣味の方みたいですがね

前世物語 弐
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1173272402/288

↑↓同一ID

ジュセリーノの予言4
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1175700649/130

↑↓同一トリ

トンデモなやつを呪うスレ
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1173346584/99
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1173346584/100
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1173346584/102
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1173346584/103
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1173346584/104
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1173346584/105


狢普コン:
なるほど、褒められた行状やないなぁ

自夜コン:
いつ私を呪ってくれるか、楽しみに待っているんですけどねぇ
呪いの言葉は、是非とも「いっぺん死ね」

狢普コン:
もう、済んどるがな

っちゅうわけで、今日の書込み分は、ここからやね

前世物語 弐
328 :自夜[]:2007/04/09(月) 10:40:31 ID:k6ORNTec0
 >>325さん
 Web Site の方にお墓を使わせて頂きました。支障あるようでしたら、お知らせ下さい
 
 お墓の場所は、>>1のURLより
 [一緒に死ぬ]->[三悪漫遊記]->(短気な人はクリック)->[浪人之墓]
 です。なお、三悪漫遊記は携帯には対応していません

前世物語 弐
330 :自夜[]:2007/04/09(月) 23:48:04 ID:k6ORNTec0
 >>329 325さん
 とってもサンキューです

前世物語 弐
331 :自夜[]:2007/04/09(月) 23:50:07 ID:k6ORNTec0
 前世物語 第二部乱世編 第四十話 末期 その一
 
 浪人の肉体から何かもやもやしたものが出、八方に散っていく様を私は冷
 たい目で見ていた。その時から加由の心が判らなくなった。
 加由が助けられた河原に穴を掘って浪人は埋められた。墓標は折れた鞘。
 茜色の空の下、坊主の読経が流れる。加由は手をあわせ瞑目している。
 あれだけ坊主を嫌っていた浪人のことだ。経をあげられて、さぞ迷惑して
 いることだろう。いや、その浪人はもういない。消えてしまった。消えて
 しまった魂はどうなるのだろう。田袋と同じ所に行ったのだろうか。瑞穂
 やととちゃ、かかちゃ、そして洟垂れ弟もそこにいるのだろうか。なぜ、
 私はここにいるのだろう。
 経を聞きながら、ぼんやりした頭で私はそんなことを考えていた。
 「せめてー、あてものがー、はずれーてからにーしたらーいい」
 坊主の問いに加由がぎこちない笑顔で答える。
 「いえ、ここにいると、きっと私はあなたを殺します」
 「しーっておったかー」
 「はい。兄の頭の布を取った時。あの崩れ具合は岩にぶつかったとか、そ
  ういうものじゃない。刀でもない。何か、固い細い棒のようなもの」
 
 つづく

前世物語 弐
332 :自夜[]:2007/04/09(月) 23:53:06 ID:k6ORNTec0
 前世物語 第二部乱世編 第四十話 末期 その二
 
 加由の出で立ちは浪人の着ていた服の裾を詰めたもの。二本差し、草鞋。
 髪も多少短くし、総髪に垂らし髷。多少華奢ではあるが、若武者姿。
 「そう、おそらく錫杖」
 「そーかー、しーっておったかー」
 坊主はしゃがみ込んだまま、土まんじゅうを見ている。
 「ぼーずになるときにー、もーせっしょーはぁせーまいおもーたがのー、
  あーでもせなー、わしがーここにーはいっちょーた」
 「兄は相当あなたを恨んでいたようです」
 「わしのほーは、とーんとこころあたりがなーでぇこまるのー。うんにゃ
  ありすぎてーかのー」
 「兄は侍を捨てました。そして、生きるために侍をやってました」
 坊主は答えない。
 「兄は皆が幸せになれる国を夢見てました。幼い頃死んだ私の父も百姓だ
  けの国をつくるんだが口癖だったと聞いてます。私には言葉こそ違え、
  その想いは同じだったように思えます」
 坊主が立ち上がり、裾を払う。
 
 つづく

前世物語 弐
333 :自夜[]:2007/04/09(月) 23:56:22 ID:k6ORNTec0
 前世物語 第二部乱世編 第四十話 末期 その三
 
 「わしはーさむらいにーむげにーころされたーものどもーをーとむらうた
  めにーさむらいーをーすてーてーぼーずにーなーた」
 「それで、慰められますか」
 坊主は落ちゆく陽を見る。
 「さーなー。いいわけにーはーなるなー」
 今度は加由が土まんじゅうの前にしゃがむ。
 「私は兄と同じ夢を見ていたと思っていました。だけど今はよく判りませ
  ん。ゆっくり考えてみたいと思います」
 加由が再び手をあわせ、瞑目した。
 「わしはーのこりのときをーむかしのーためにーつかおうー。ぬしはーさ
  きがーなげーでー、すきにーいきたらーええ」
 加由が立ち上がる。
 「はい。私を助けて頂いたこと、兄の手当をしてくれたこと。感謝します」
 「れいはえーでー、かわりにー、そのうちうまいめしでもくわせーや」
 「心からあなたを許せる時が来れば、是非」
 そう答えた加由の笑顔は爽やかだった。
 
 第四十一話へつづく


自夜コン:
四月十日現在の続報ですがね
電波と会話できるかっていう実験は終了だそうです

ジュセリーノの予言4
http://hobby9.2ch.net/test/read.cgi/occult/1175700649/407

そんなことはない、自分はまともに意見をしている! とご主張なさりたいなら ま と も に 意見 を している
とあなたが思っている対象を 具体的に わかりやすく ご指摘ください。

なんてことを言ってみる実験


狢普コン:
そういう実験とか、呪うスレで愚痴たれるんが
科学的手法なんか
しらんかったなぁ


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