弐千八年六月弐拾弐日


幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
50 :自夜[]:2008/06/22(日) 01:09:38 ID:PNyryDPG0
 >>48さん
 宇宙人がいるんなら、宇宙人の霊がいてもええんちゃいますぅ?
 特に問題があるとも思えませんがねぇ
 
 あと、人間は人間の魂からしか生まれないってことなら別ですが、
 人間の魂が人間にしか生まれかわらなくても人口問題とは関係ありませんが

幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
53 :自夜[]:2008/06/22(日) 01:33:35 ID:PNyryDPG0
 >>51さん
 どういう実験を想定されているのか知りませんが、
 同じ幽霊を目撃しているはずなのに、見る人によって印象が全然異なるという
 某土研が出てくる漫画もあったことだし、交通事故の目撃者の証言がけっこう
 まちまちって事実もありますんで
 実験方法なり、その解析手段には充分留意する必要があるかとおもいます よ

幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
54 :自夜[]:2008/06/22(日) 01:42:25 ID:PNyryDPG0
 >>52さん
 人間の目が光の波長(もしくは周波数)を認識するやり方ってのは単純と言えば単純ですが、
 理不尽な方法をとってましてね、
 例えば普通の人間は黄色に相当する単一の波長の光と、赤及び緑に相当する二つの合成波の光
 を区別することが出来ません
 従って、貴方のおっしゃってることは、純粋な光学センサーとして目が存在するのであれば
 ともかく、生身の目の特徴を考慮した場合、必ずしも正しい論とは言えないと思いますが、
 
 どうですかね

幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
56 :自夜[]:2008/06/22(日) 01:48:37 ID:PNyryDPG0
 >>52さん
 次は質問なんですが、
 例えば幽霊がほぼ人間の大きさだと仮定して、その幽霊さんたちが、ほとんど地上あたりを
 うろついてたりしたとするとですね(もちろん、その幽霊さんたちは近赤外線を反射するとしてですね)、
 
 近赤外の航空写真で認識出来る大きさで写るんですかね?

幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
60 :自夜[]:2008/06/22(日) 02:13:45 ID:PNyryDPG0
 >>57さん
 可視光の範囲がかぶるかどうかは知りませんが、昆虫や鳥類(の一部?)は、人間の三原色
 とは異なり、四原色で見ているので、同じ風景でも違って見えているようです
 
 例えば、人間には単純な白い花に見えても、昆虫には中心に向かって色が濃いくなって見える
 花があるとかなんとか
 花の方も、受粉を助ける昆虫には親切ですが、役に立たない人間には不親切なようです(知りませんけど)
 
 四原色を認識出来る人間がいるとは思えませんが、三原色の認識の個体差によっては、人と異なった
 ものが見えてしまうことがあったとしても不思議ではないような気がします
 
 >>58の57さん
 回答ありがとうございます
 仮に分解能15センチとすれば、上から見て15センチ四方のものが、デジタル画像で言えば、
 1ピクセルに相当すると考えれば宜しいでしょうか?
 とすれば、人間はせいぜい3〜5ピクセルくらいでしょうかね
 阿呆みたいに群れていればともかくですが、単体でいると、何かいるなということは判っても
 何がいるかは判らないと思いますが、どうでしょうかね(人間に見えなければ、犬かな・・・とか)
 
 ところで、近赤外の写真って、服の色・・・判るんですか?

幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
61 :自夜[]:2008/06/22(日) 02:17:33 ID:PNyryDPG0
 >>59さん
 悪徳商法って、そんな人聞きの悪い
 そんな憎たれ口をたたいていると、恨まれますよ
 
 そこでどうでしょう
 かった恨みをお払い出来る壷
 御利益ありまっせぇ

幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
64 :自夜[]:2008/06/22(日) 02:29:01 ID:PNyryDPG0
 >>62さん
 いやいや、だんなぁ、
 この壷は、生身の人間からの恨みにも訊くんでっせ
 別に人助けが趣味ってわけじゃぁないから、だんなを助ける義務はぁ、ないんですがね
 まぁ、袖振り合うも他生の縁とか言いますし、今なら経済的ご負担のない範囲で考えても・・・

幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
67 :自夜[]:2008/06/22(日) 02:43:13 ID:PNyryDPG0
 >>63さん
 フォルスカラー画像の件、了解しました
 
 フィルム時代から、写真は極力人間の目で見たそのままを再現できるように努力してきた
 歴史をもっていることは容易に理解出来ると思いますし、メーカーは自分とこのフィルムや
 カメラが一番人間の見た感じに近いってことを宣伝文句にすることが多いですよね
 
 逆に言えば、メーカー自体が人間の見たものと全く同じ影像は得られない(得られていない)
 ことをゲロしているわけで、
 それはともかく、そういうことを認識した上で、写真に写った物を評価する必要もあると思いますねぇ
 
 以前、それをふまえた上で、フィルムの霊感について(このスレじゃなかったかもですが)書き込んだことが
 ありますがね、大笑いされましたが

幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
69 :自夜[mailto:ojiya1539@gmail.com]:2008/06/22(日) 03:07:49 ID:PNyryDPG0
 >>66さん
 それでは、私の公開メアドに連絡下さい
 商品・・・じゃぁなかった、壷の受け渡し方法と、料金・・・じゃぁなかった、経費の支払い方法
 について、ご相談いたしましょう
 
 んで、宗教別の幽霊の存在認識ですかぁ?
 存在認識っていうのを、どういう位置づけかって意味でとらえていいですかね
 
 キリスト教は、諸派ありますが、概ね死んでから最後の審判までの期間が対象になりますかね
 教義からすると、おとなしく墓所で待ってろってことみたいですね
 それでもはねっかえりはいる訳で、キリスト教的にはそういうはねっかえりであるという考えみたいですね
 ただ、今は欧米がキリスト教の主流ですが、もともと土着の宗教があり、その影響も少なからず残って
 ますので、画一的に考えることは不可能です
 ちなみに、キリスト教が入ってくる前の欧州では、火葬も割と多く行われていましたが、最後の審判のあと
 躰がなけりゃぁ、天国に行けねぇじゃね、ってことで、キリスト教が入ってからは、土葬が主となりまして、
 そのお陰で疫病が出るわ出るわ・・・・・・なんだかなぁって話しもあったりして
 更に、最後の審判では本人の所業のみが審査の対象となりますんで、それまでの祖先礼拝と相容れない部分が
 いまだに尾を引いて悶着を起こしているというのも、あまり喧伝されませんが、知っておいて損はないですかね
 
 日本にキリスト教が入って来た時には、特例中の特例として、本人が(キリスト教的な)善行をなせば、親を
 はじめ、祖先も最後の審判の時に救われるとする教義の変更(但し日本のみ)が行われたってのは、
 知らなくてもいい話です
 
 つづく(のか?)

幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
71 :自夜[]:2008/06/22(日) 03:39:49 ID:PNyryDPG0
 イスラームは、よく理解出来ません
 だって、あいつら・・・あの方達は、日によって言うことが違うんだも〜ん
 アッラーフさんは、気まぐれな性格なようです
 まぁ、絶対神であるアッラーフに帰依するってのがイスラームの本質ですから、仕方ないのかな
 
 教義的には六つの信条(おだいもく)と、五つの宿題(やること)からなっていて、有名な断食なんかは
 宿題の一つですね
 おだいもくの中にはアーヒラ(来世)ってのもあるくらいですから、それなりの生死観ってのがあるんでしょうが、
 なかなか見えてきません
 それ以上に真面目におだいもくを唱えて、宿題をやっていれば、ご褒美として死んだら天国に逝けるってのがユニークですかね
 天国に逝くと、72人のフーリー(処女)が待ちかまえているそうですから、処女好きの方は改宗を考えてみてはどうでしょう
 日本じゃ無理でしょうが、アラブに行けば、生きてるうちでも一夫多妻ってとこが多いみたいですし
 もっとも天国のフーリー達、エッチしても膜が再生するから、いつまでたっても処女なんですと
 そういうのも処女じゃ処女じゃってありがたがる男性がいるとしたら、ちょっと悲しいですね
 
 信者の数から言えば、仏教の何倍もいるというヒンドゥー教が次ですかね
 インド固有の宗教で、仏教に影響を与えたと勘違いしている人も多いようですが、それは
 バラモン教(古代ヒンドゥー教)であって、ヒンドゥー教自体は4世紀の成立ですね
 知り合いにヒンドゥー教の信者はいないので、ヒンドゥー教にとっての幽霊ってのは、よく知りません
 まぁ、カースト制が建前みたいですから、死んでからも、拘束されるのかもしれませんね
 
 つづく(本音はもうしんどい)

幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
73 :自夜[]:2008/06/22(日) 04:03:03 ID:PNyryDPG0
 >>70さん
 千代田1番ってっ住所には、幾つも役所があって、それだけでは発送先が確定できないって怒られました
 とりあえず、千代田1番3号にでも送っておきますかぁ?
 
 で、「奇跡の存在を信じてる」に関してですが、奇跡は絶対起きるって思っている節がありますね
 あいつら・・・あの方達の作った映画のラストシーンを思い浮かべると、しみじみとそう思う
 
 日本映画でそんなご都合主義の結末なんてあるはずが・・・・・・けっこうありますね
 
 ごっごほん
 
 さて、次は仏教ですか
 釈尊は、自分の前世について述べているくせに、弟子から死んだらどうなるかを聞かれたときに
 「そがいな阿呆なこと気にせんと、ちゃんと修行しなはれ」
 と答えたとかなんとか
 まぁ、これは後世の創作ですが、教義としては概ねそういうことらしいです
 修行の心構えを説いた般若経という教典があり、そのダイジェスト版である般若心経は日本でも有名ですが、
 全ては一つであり、一つは全てに関わることであるから、ことさら一つのことを気にかけるのは修行の妨げになる
 というような意味のことが書いてあり(心経だけでそれを読み取れる人は、そもそももう修行の必要はないかも)
 前述の創作話に信憑性を与えています
 もっとも、修行の結果かどうかは問わず、悟りを開いた仏陀が死後のことを考えてはいかんとは言ってないわけで、
 いろいろ解釈の分かれるところですね
 
 仏教の話は、まだまだつづきますが、私の根性、もつかなぁ?

幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
74 :自夜[]:2008/06/22(日) 04:58:04 ID:PNyryDPG0
 本来の仏教は、仏教独自の世界観を持ち、生者である人間以外の人生についてもその世界観の
 枠組みに組みこまれている訳ですが、今に伝わるその世界観には前出のバラモン教や、仏教の
 伝播過程における土着宗教の影響が色濃く混入されており、本来の姿を復元するのは相当に困難なようです
 (前出の釈尊の前世の話にしても、その多くがバラモン教の説話からパクったもんですしね)
 まぁ、生きている人の為の仏教と割り切ってしまえば、本来の姿はあまり意味がないものなのかもしれません
 
 さて、日本における仏教に関しては、葬式仏教として自他共に仏教の亜流と認めているようですが、
 実際はどうなんでしょうね
 確かに日本の仏教は、土着の宗教の影響を色濃く受けてますし、経営手法の結果として、葬式を
 ほぼ牛耳ることに成功していますので、本来の仏教からは大きく外れている訳ですよ
 ところが、外れているに関しては、他の仏教も前出の通り大同小異なんですね
 
 こうなると、あとは数の勝負ですか
 意外と思われるかも知れませんが、日本は僅差で世界第二の仏教国なんですね、これが
 一位は支那(国名で言えば、中華人民共和?国)、仏教国で有名なタイ王国が三位で日本のだいたい2/3
 全仏教徒の二割強が日本人なんですね
 だから、日本の葬式仏教が現代仏教の主流だと主張しても、全然かまわないんですよ
 なんせ、多分に葬式仏教の気がある支那仏教などを加えれば、約半分は葬式仏教なんですから
 
 さて、仏教の勢力争いはさておいて、檀家制度に裏打ちされた葬式仏教の繁栄と、大衆娯楽文化の
 飛躍となった江戸期において、その両者を両輪として、近代幽霊のイメージが確立されていったという
 事実に関しては、このスレに出入りする幽霊好きの方々は、当然知っておいてしかるべきと思いますね
 
 要は、幽霊のおどろおどろしいイメージは、金儲けの産物だよんっちゅうこってすね
 
 仏教関連はひとまず終了で、あとつづく(そろそろ誰か、もうやめろって言ってくれないですかね)

幽霊は本当にいるのか46(いないのか)
79 :自夜[]:2008/06/22(日) 13:21:09 ID:PNyryDPG0
 ちょっと寝てしまいました
 
 以上で、近代宗教の代表例については終了ですかね
 他の弱小(失礼)近代宗教については、大なり小なり上で述べた宗教の影響をうけていますから、
 そういう目で検索すれば理解しやすいでしょうし、上記以外の近代宗教に興味を持つ方も少ないでしょうから、
 一応近代宗教についてはこれで終わりにしたいと思います
 ○○教について、是非知りたいという方は、その旨書き込んで頂ければ幸いです
 もっとも、私がその○○教について、ここで語るべき知識を有するかどうかは保証の限りではありません
 (学会は避けてるから、あまり知らないんですけど、まぁ、ちょこっと後で触れますかね)
 
 さて、近代とは言えない宗教で、幽霊に関して避けて通れない宗教と言えば、神道になりますかね
 もっとも宗教としての神道の幽霊の立場は一言で説明出来ます
 「ケ」
 それだけです
 神道にとっては死者は死体であろうが死体でない方であろうが忌避の対象です
 道真公を祀った天満宮で周知の通り、神社の中には(実はほとんどの神社が)祟る神を祀っています
 これは祟る死者を祀っているのではなく、祟るモノを祀っているという点を理解しないと、なかなか
 神道そのものの理解が難しいですかね
 モノとは現代で言う物の古語(当時の発音がどうだったかまでは判りません)ですが、神も人も鬼もモノなのです
 神と人と鬼が分化したのは奈良期かその前後くらいだと思いますが、分化のきっかけは外来思想の導入ですね
 もっとも現代においても完全に分化したかというと、そうでもない面が多々あり、
 外国人が日本人を理解しにくい一因となっているようです
 
 ところで、このモノを祀ることを職務としていた一族がいて、その名も物部氏といいますが、
 神官の総大将として天皇家がおこなっている神道の各行事は、実は物部氏が執り行った来たものを
 忠実に保存再現しているということに気付くと、日本という国家が誕生する時の背景を理解するのに
 役だったりしますが、これも直接は幽霊話とは関係ありません
 
 さて、神道に絡む話をもうちょっとつづめましょうかね(ちょっと休憩を挟んだ後に)



実は、この日は以下労使協定により、お休みだったのです
また、協定違反をしてしまいました
こまったもんだ


三悪労使協定(全文)

第壱条 日祭日くらい休もうよ

ひのとい(丁亥)正月一日
署名:自夜、狢、薄幸(故)
未署名:はるひ(解雇済)


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次の日に逝く

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