弐千七年四月拾六日


狢普コン:
しかし、なんやね

自夜コン:
こんどはなんですか

狢普コン:
また、阿呆どもがあばれとるね

自夜コン:
一人じゃないかな〜
いずれにせよ、参月弐拾九日のところを見て下さい
ということですね

狢普コン:
そういうことやね

ほいじゃ、今日の書き込み分

前世物語 弐
405 :自夜[]:2007/04/16(月) 11:26:54 ID:7xzTAMny0
 >>362さん
 まずは Web Site の方に来て頂きまして、ありがとうございます
 
 軽率でしたかね
 「旦那の墓を侮辱され怒る自夜、そして加由のとった意外な行動」
 みたいなサブタイトルは避けてはいたんですが
 
 ところでネタバレと言えば、人生相談 オカルト相談というスレの
 >>198、>>199、>>201、>>202、>>204、>>205あたりで既に第二部の
 最終回を書き込んでますので、物語スレから読まれている方は
 Web Site の三悪漫遊記でこの最終回を読まない方がよろしいかと
 思いますです

前世物語 弐
406 :自夜[]:2007/04/16(月) 11:30:07 ID:7xzTAMny0
 >>363さん
 似たような記憶を持つ人ってのはやっぱりいるんですかね
 
 まぁ、私も記憶が蘇った当初は多少戸惑いましたが、記憶にある場所に
 行ってみて確かに記憶にあるものがあることを確認したりして、
 あぁ、この記憶は本物なんだと確信してから気が楽になりましたね
 記憶があろうがなかろうが、実生活にはなんら影響しませんし
 
 人の類似体験を読むのもいいもんです。私だけじゃないんだって思えるし
 私の場合は勝五郎の話なんかがそうでしたかね。読んでて、そうそう
 そういう感じだったよねっていう箇所が多かったです
 もっとも私がやってる物語は私にとってはノンフィクションですが、
 一応娯楽作品のつもりで書いてますんで、お気楽にお楽しみ下さい
 
 と言ってもまぁネットだから書けるんですけどね。実生活では秘密にしてます

前世物語 弐
407 :自夜[]:2007/04/16(月) 11:34:15 ID:7xzTAMny0
 >>370=373さん
 「まだかな、まだかな、まなかな」を見ていた限りでは、この時点では
 まだ弥生三千年君のアク禁は解けてなかったようです
 今現在も解けてないようですが

前世物語 弐
408 :自夜[]:2007/04/16(月) 11:39:49 ID:7xzTAMny0
 >>384さん、>>387さん
 上の>>407のレスに同じです

前世物語 弐
409 :自夜[]:2007/04/16(月) 11:41:31 ID:7xzTAMny0
 >>376さん、>>380さん、>>401さん、>>403さん
 まぁ、この程度はあらしとは思ってませんがね
 
 日常生活に支障があるとか、自殺とか、人のことが判る特殊な能力を持ってる
 人の方が一度しかるべきところで見てもらった方がいいんじゃないかとは
 思ったりもしますが
 
 あと、素性がバレるから秒刊スレから直接来ない方がいいですよ〜とか、
 製薬会社勤務だそうですけど医師以外が医療上の判断をするのは医師法
 第十七条違反ってことを教えないような会社の薬は使いたくないな〜とか
 ちなみにネット上の医療上の判断は安易なものであれば医師であっても
 第二十条に抵触するんじゃないですかね
 
 いずれにしても、病院に行った方がいいよ〜みたいな書き込みに対しては、
 幽霊は本当にいるのか2スレで>>690さんの書き込みに対する私の>>693で
 表明済み、つまり「済んでます、お構いなく」っていうがいしゅつの話題
 なんで、私は黙殺しますけどね

【百鬼】妖怪達の集うスレ【夜行】
427 :[]:2007/04/16(月) 12:37:38 ID:7xzTAMny0
 >>426 河童はん
 いや、顔には自信あるから・・・「きゅーと」やろ
 
 「きゅーと」の頭に「お」をつけて、ググったりせんように

前世物語 弐
426 :自夜[]:2007/04/16(月) 17:17:17 ID:7xzTAMny0
 >>425さん
 ヒント:二回目

前世物語 弐
429 :自夜[]:2007/04/16(月) 17:34:22 ID:7xzTAMny0
 さて、Web Site の方ですが、ようやく忘れかけてた頃にJOYに登録されました
 まぁ、それはいいんですが、「ジョーク・ナンセンス」に登録されてしまいました
 
 それもまぁ、かまわないんですが。どの分類で申請したか忘れちゃいましたしね
 他でも「オンライン小説」で登録してるところもありますんで、見かけたら、
 お手柔らかにお願い致します

前世物語 弐
433 :自夜[]:2007/04/16(月) 22:37:42 ID:7xzTAMny0
 >>430=432さん
 敢えて黙殺という言葉を使ってるんですがね。最近ではこの言葉は通じないんですかね
 返事しないという意味では無視と同じですが、無視は認めないというような否定的な
 意味が含まれますが、黙殺には否定的な意味はありません
 
 無視=書き込みの意図は認めない、だから返事しないよ
 黙殺=書き込みは読んだよ、返事はしないけど
 
 まぁ、こんな感じですかね
 一応、黙殺の理由も書いているつもりです。まず、人の書き込みを悪意を込めて改変
 したものを引用する行為、それから、既に回答しているものへの同じ内容の繰り返し
 あとは、書き込み内容が全然具体的でなく大上段に決めつけているような言い回し
 ですか
 こういうのは過去の例からすると会話が成立しませんので、理由を書いた上で黙殺
 しますよとまぁ宣言している訳です
 
 もちろん、弥生三千年のような明確なあらしは無視ですけどね
 
 ところで、別にかまわないんですが、>>409で私が示したのを敢えてぺたぺたした意図
 は何なんでしょう?

前世物語 弐
434 :自夜[]:2007/04/16(月) 22:54:35 ID:7xzTAMny0
 ちょっと気になったので、いろんな辞書に目を通してみました
 最近は黙殺=無視なんですね。やはり私は古い人間か・・・・・・
 
 ほいじゃ、今までの私の書き込みの「黙殺」は、「書き込みは読んだよ、返事はしないけど」
 の意味に変換して下さい

前世物語 弐
435 :自夜[]:2007/04/16(月) 23:01:24 ID:7xzTAMny0
 前世物語 第二部乱世編 第四十六話 死霊 その一
 
 「人でも獣でもええが、幽霊になってから死に立ち会うたことがあるか」
 「はい」
 「そんときどうやった」
 「頭から白いもやもやしたものが出てきてちょっと戸惑ったような動きし
  て、霧が晴れるように薄くなって消えていきました」
 狢はぐいっと呑み、また椀に酒を注ぐ。
 「魂、霊魂、思念、気持ち、心、まぁいろいろ言い方はあるが、どれも同
  じもんや。ぬしが見た白いもんがそれや」
 狢はなんだか楽しそうである。
 「もちろん、生身のもんには見えん。わしにも見えん。ぬしが幽霊やから、
  感じることができるだけや」
 狢は立ち上がり、肉の塊が見えた部屋に行き、鉢をもって戻ってくる。
 「わしはこれが好物でな。なんの汁かは言わんでおこう」
 「わかります」
 「せやな。幽霊には隠し事もできん。ぬしも生前はいろんな獣を喰うたや
  ろう。かと思えばわしに餌をくれたりする。同じ事や。恨まんでくれ」
 
 つづく

前世物語 弐
436 :自夜[]:2007/04/16(月) 23:04:06 ID:7xzTAMny0
 前世物語 第二部乱世編 第四十六話 死霊 その二
 
 「わかります」
 狢は人肉を煮込んだ汁を器用に箸を使って食べ始める。
 「人に限らず、獣なんかは生きてる間は頭の中にそういう思念がぎっしり
  詰まっとる。生きてるからそういう思念が外に出んような仕組みが働い
  とる。それでも多少は漏れ出しとるがな。それが気配っちゅうもんや」
 兎は美味い。兎は可愛い。それと同じ。
 「死ぬ時はこの仕組みが働かんようになって、思念が外に漏れ出す。漏れ
  だした思念は大気に広がり、薄くなって何も考えられなくなる。そして
  思念は大気と同化して消えて無くなる。つまり、躰は活動をやめ、心は
  大気に散る。これが死や。後には何も残らん」
 相当に長時間煮込んだのであろう。骨すらも柔らかくなり、狢は容易に囓っ
 ている。
 「希に、ごく希に、外にあふれ出した思念そのものが、思念の散るのを防
  ぎ、一つの塊に纏まる時がある。もともと頭の中に閉じこめられてたも
  のや。思念そのものが閉じこめるからくりを持っとって不思議やない。
  ただ、普通は外に出てきた時に薄くなるんで働かんだけや」
 
 つづく

前世物語 弐
437 :自夜[]:2007/04/16(月) 23:07:26 ID:7xzTAMny0
 前世物語 第二部乱世編 第四十六話 死霊 その三
 
 狢は残った汁と酒を少しづつ交互に呑む。
 「その纏まった思念の塊が幽霊や。ぬしの正体や」
 狢は汁を飲み干し、手をあわせる。
 「いただきました。さて、ぬしは自分の今の躰をどう感じている?生きて
  いた頃のつもりでおるやろう。落ち着いて自分の躰を感じてみい」
 そう言えば、幽霊になってこの方自分の躰がどうなっているかを意識した
 ことはない。落ち着いて感じてみると、確かに腕もなければ足もない。何
 となくかたまっているなにかだ。だけど、腕を動かそうと思えば、動いて
 いるような感じはする。ただ、その腕は何も掴めない。
 「今のおぬしは差し渡し十尺くらいのもやもやしたまるいかたまりや。や
  が、実際にもやもやした物で出来てるわけやない。宙に浮かんだ思念や。
  水面に立った波や。波は水が作る形やが、水そのものではない。波自体
  は水から他の物に移ることが出来る。ぬしはそうやって木の結界を通っ
  てここに入ってきた」
 私は物ではない。波のような塊。思念だけが波となって存在する。
 「まぁ、元は人間や。人間のような形をしている気になっても誰も困らん」
 
 第四十七話へつづく

前世物語 弐
439 :自夜[]:2007/04/16(月) 23:33:36 ID:7xzTAMny0
 >>438さん
 元々 reject と noted くらいに違う言葉なんですがね
 イメージ的にはある書類が回されてきた時に破り捨てるとファイルだけはしておく
 くらいの差ですね
 もっとも、黙殺を reject と誤訳されて、終わる戦争も終わらなかったこともあり
 ますし、前述の通り現代では同義とする出版社も多いんで、今後誤解をうまないよう
 黙殺という言葉は使わないようにしたいと思います
 
 ぺたぺたの件は了解しました
 
 >>424さんの件は、>>316さんの焼き直しにしか見えなかった点と、「工学系で3学会」
 のところに悪意のある改変があったからです。もちろん、おそらく御本人さんは
 そういう気(悪意)はなかったでしょうが、そう言う意味では私の感じで判断して
 ますから、にんげんだもの(元幽霊ですが)と思って頂いてけっこうです

前世物語 弐
443 :自夜[]:2007/04/16(月) 23:48:04 ID:7xzTAMny0
 >>438さん
 えっと、>>424さん以外で、私の意見なり何なりを求める書き込みで、私が回答しない
 としているもの以外で私が回答していないのってどれでしょう
 
 別に回答の義務はないとは思いますが、極力回答するようにしているんですがね
 元幽霊ですが、にんげんだものですから見落としているのがあるかも知れません
 よければ教えて下さい


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