弐千六年拾弐月参拾日

今から肝試しいくんだけどなんかある?
60 :自夜[sage]:2006/12/30(土) 09:23:45 ID:2Uz48muM0
 え”っ、本当? 私のユンケルと煙草ぉ〜〜〜

霊信じてる奴、また詳しい奴に質問
257 :自夜[]:2006/12/30(土) 09:34:50 ID:2Uz48muM0
 >>256さん
 幽霊編の最終回から200年くらいふらふらしてました。これもそのうち書きます。たぶん。
 
 金縛りですが、全身の運動神経を停止させるのは難しいんですよ。
 疑似信号送ってあやつるのはまだ楽なんですがね。
 妨害電波を出すのは簡単ですが、敵のレーダーを止めるにはやっぱり爆撃しないとね。
 
 寝ている人の夢でも覗ければ面白いんでしょうけど、ただ鼾かいてる人には興味なかった
 ですねぇ。
 寝ている人へのいたずらは生きている間でもできますから、生きているうちに楽しんだ
 方がいいと思います。
 
 > 夢を見ている間も感覚器官の信号は脳に届いて夢に影響すると思います
 これはありますね。ドラマCDつけっぱなしで寝てるとドラマに影響された楽しい
 ドラマの夢を見ますし、昔、寝台列車の上段から落っこちた時も、寝台列車の
 上段から落っこちる夢みましたから。3回くらい。
 
 そう言えば、昨日は工場の事務所でうたた寝してる時に、機械に挟まれて死にかける
 夢をみましたね。やっぱり、工場独特の音が影響したんでしょうね。

霊信じてる奴、また詳しい奴に質問
259 :自夜[]:2006/12/30(土) 09:56:56 ID:2Uz48muM0
 >>258さん
 幽霊になれれば、イカレたままの可能性がありますね。
 ただ、子供の幽霊とか、子供の精神に近い人の幽霊とかは所謂転生が早いんですよ。
 
 痴呆症の場合は、幽霊自体が痴呆症みたいなもんですから、幽霊だけみても、普通の
 幽霊か痴呆症だった人の幽霊か区別がつかないかもしれませんね。

前世物語
214 :自夜[]:2006/12/30(土) 10:02:56 ID:2Uz48muM0
 前世物語 第一部前世編 第十三話 青年の章その一
 
 半年も経つと、青年の怪我も概ね治り、青年は野良作業を手伝うようになっ
 た。着衣も私らと同じ単衣。寺も出て、永田村のとある家に居候し、ちょっ
 と線は細いが何処から見ても百姓のできあがりだ。喋らなければ。
 最初のうちは、青年の素性が気になる村人であったが、真剣に野良作業に打
 ち込む姿を見ているうちに、皆、そんなことはどうでもよくなっていた。
 青年が村に住むようになって、私は嬉しい。
 青年が居候している家には私より一つ年嵩の娘が居る。私の家はこれ以上の
 人数を寝泊まりさせる余裕はない。私は少し口惜しい。
 昼、野良作業で青年を垣間見る。日に日に逞しくなっていく。
 夕、野良作業からの帰り、青年が荷を持ってくれる時もある。
 「自夜さんは、寺で療養している時に食事を持ってきてくれてましたね。」
 「他の娘さん達は、ささっと持ってきて下がってしまう。食事が終わると
  また、ささっと下げに来る。声をかける暇もない」
 「自夜さんは食事の間ずっと傍らで控えていましたね。私は待たせては悪
  いから急いで食べるべきか、ゆっくり味わって食べるべきか悩みました。」
 それは、私が他の娘と違い、恥じらいをしらないということか。
 
 つづく

前世物語
215 :自夜[]:2006/12/30(土) 10:12:09 ID:2Uz48muM0
 前世物語 第一部前世編 第十三話 青年の章その二
 
 青年とのとりとめもない話は楽しい。
 「単衣を着ていると、股の間が涼しくて落ち着きません」
 足を広げて青年が言う冗談が楽しい。
 青年と話している時に居候をしている家の娘が用を青年に言いつける。
 すまない顔して立ち去る青年。勝ち誇った顔をする娘。青年が振り返った
 のを確かめて、拗ねた顔してそっぽ向く私、目は困った顔する青年から離
 れていない。人生は楽しい。
 それから3年経ちました。青年はよそ者です。村の若衆同様村を去らなけ
 ればなりません。明日がその日です。その晩、青年が家に来てととちゃに
 言います。「自夜さんを嫁に下さい」私は真っ赤になって俯いたままです。
 翌朝、青年と私は村をでました。山を越えて川を越えて峠を越えていきま
 した。途中で弁当の米の握飯を二人して食べました。大御馳走です。これ
 が雑穀の粥でも青年と一緒ならいつでも御馳走です。やがてある村に辿り
 着き、青年と私は田圃をつくり畑を耕し、共に腰が曲がって、顎が地につ
 くまで仲良く暮らしました。どっとはれ
 そんなお伽噺を作って私は楽しんだ。
 
 つづく

前世物語
216 :自夜[]:2006/12/30(土) 10:17:31 ID:2Uz48muM0
 前世物語 第一部前世編 第十三話 青年の章その三
 
 雪が降り冬が来て、春が来て夏が来て秋が来て、村人は青年がよそ者なの
 を忘れた。その日の野良仕事、そろそろ昼餉やと、家に戻ろうとしていた。
 遠くから響く聞き慣れぬ音。やがてそれが蹄の音で、騎馬二騎に引かれた
 徒十余名の軍隊だということが判る。一瞬我を忘れた私だが、「落武者狩
 り」の言葉が頭に浮かぶ。無意識の行動。私は傍らにいた青年を突き倒す
 ように、いや、実際に蹴飛ばして物陰に隠した。どっぷん。
 兵隊達は村を一通り詮索すると、隣村に向かったようだ。ほっとした時、
 「自夜さん、さすがに、これは、くさいですね」
 青年は自力で這い上がっていた。田畑の真ん中。隠れるところは肥溜だけ。
 青年を小川で洗い、村に戻る。村人は昼餉もそこそこに氏神様の所に集まっ
 ている。議論したところで答えは出ない。兵隊は床板まで剥がしたそうだ。
 「永田村に怪しい奴はおらんとにのー」臭いのは一人いる。
 やがて、先ほどの軍隊が戻ってくる。誰か縛られて引き立てられている。
 この辺の村人にしては変わった衣装。それが誰か判った時に村人に沸き上
 がる疑問と避難の無言の声。
 あの坊さんが・・・・・・・・・・何故・・・・・・・・・・
 
 後半 第十四話へつづく

前世物語
217 :自夜[]:2006/12/30(土) 10:28:17 ID:2Uz48muM0
 全角文字125字x8行を250回、まだかなぁ〜〜〜    いや、何でもないです。
 
 ようやっと、前半の終了です。なんとか年内に間に合いました。
 海底ケーブルが切れた時にはどうなるかと思いましたが、ぷろばいださんも迂回
 回線の確保とか、いろいろ努力しているようで、10年前くらいのトロさですが、
 なんとか交信は確保できています。
 メールサーバは日本のを使ってるんで、深夜から明け方しか送受信出来ません。
 これが一番しんどいですね、今は。
 所詮、クーデターは天災にはかなわないってことです。
 (クーデターの時、たまたまその国にいたんですが、終始ほのぼのでしたねぇ)
 
 大晦日は物語の方はお休みします。再開は年が明けてからかな。

前世物語
218 :自夜[]:2006/12/30(土) 12:15:49 ID:2Uz48muM0
 前世物語 業務連絡5 自夜がweb site開設?の疑惑
 
 和塩に場所だけ確保しました
 ttp://anime.geocities.jp/ojiya1539/
 
 期待しても、まだ何にもないですよ

【百鬼】妖怪達の集うスレ【夜行】
79 :[]:2006/12/30(土) 12:25:11 ID:2Uz48muM0
>麒麟さん
 蕎にいつもの3倍の量、刻海苔かけて喰ーたら、うんちかたくなった
 おーきに、おんにきまっせ


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